緊張性迷路反射と小児期崩壊・適合障害・解離性障害の関係
こんにちは 男鹿鷹です。
家に引きこもって施術をしていますので
運動不足です。
そこで、
「ブルブルマシーン」を購入し、本日、届きました。
早速、試してみましたが良さそうです。
脚の血行、リンパの流れ、エネルギーの流れが改善されます。
マシーンの動きが過酷なため
10分運転すると、2時間クールダウンが必要です。
オーバーヒートしますからね。
もう少し、使ってみて
結果を報告したいと思っています。
では、本題に入ります。
本シリーズのテーマは、
原始反射と発達障害、精神疾患、脳との関係です。
今日は、その7日目として、
緊張性迷路反射を取り上げます。
緊張性迷路反射反射は、
発達障害の小児期崩壊
精神疾患の適合障害・解離性障害
脳の側坐核(やる気スイッチ)と関連しています。
緊張性迷路反射が残存していると
小児期崩壊、LD書字、適合障害、解離性障害も抱えられていて
側坐核の機能低下考えられますので、
ドーパミン分泌不足などが考えられます。
まず、原始反射とは
原始反射
- 胎児が生き残り、成長するために子宮内で現れる「反射的(自動的)な動き」です。
- 脳幹によってコントロールされています。
- 出生するプロセスに必要で赤ん坊の初期の発達に重要です。
- 一つの反射が出現→発達→統合(卒業)してまた次に必要な反射が出現する、といったようにドミノ倒しのように順番に、連続的に現れます。
- 臨界期の子どもが、生き残るために大切な役割を果たします。
※臨界期とは、生後初期のある期間で、神経が集中的に作られたり、回路の組み換えが盛んに行われたりする、特に感性豊かな時期です。- 反射を統合(卒業)して中枢神経系が発達すると、より高次の脳(大脳)によって、その働きは抑制されていきます。
- 反射を保持したままでいること自体は、病気でも症状でもありませんが、
それによって、本人が生きづらさやお困り感を持っている場合、その統合を扱うことは、全く新しい解決になります。
緊張性迷路反射とは
Tonic Labyrinthine Reflex(TLR)
TLRの発達は、前庭系システム(バランス感覚と空間の位置感覚を司る)と他の感覚(視覚や固有受容など)が、チームでバランスを取るために必要です。
TLRを保持したままの子どもは、真っすぐと立つこと、安全に歩くことなどの歩き始める時に必要な能力を習得していません。また空間把握、距離感、深さやスピードなどを掴むのが難しいかもしれませんので、黒板の文字が飛び出して見えたり、ボールを受け取るのが難しかったりします。
TLRを統合することにより、大きく3つのことに進歩がみられます。
一つに、机に突っ伏して座る、頬杖をつくようなコトを止める手助けになります。
次に、机で作業するときに集中力が高くなります。そして、運動や走るときなどの、ぎこちない体の動きが改善されて、全身協調を高めて動くコトを助け、より効率的に動けるようになります。
TLRの統合によりこういったことに進歩が見られると、運動やスポーツの記録においても自己ベストを更新するようなことは良く起こります。
緊張性迷路反射の保持によって、下記のような兆候に結びつくことがあります。
(ボールの受け取り、黒板の文字)
- へなへな、ふらふらしている
- バランス感覚が良くない
- 動きがぎこちない
- でんぐり返しが綺麗にできない
- 姿勢良く座れない
- 方向・空間感覚をつかみにくい
- 視覚の問題(字が飛び出して見えるなど)
- 空間、距離、奥行きやスピード感がつかみにくい
- 全身運動の協調性が低い
- 机で学ぶときに、読むことを嫌がる、疲れる
- 机の前で正しい姿勢を維持することが困難
- 本来持っている能力ほどにスポーツのパフォーマンス(成果)が上がらない
以上の様に、
緊張性迷路反射の特徴が様々あります。
解離性障害(離人性障害)やドーパミン分泌不足とも関係していますので
自分に対してリアル感が乏しく、他人事の様に感じたり
わくわく・どきどき感もあまり感じられないかも知れません。
当院では、
原始反射、発達障害、精神疾患、脳との関係を意識して
セットで症状を解放しています。
当然の様に
複数の原始反射の残存を抱えられている方や
全9種の原始反射の残存を抱えられている方も
いらっしゃいます。
でも、施術の方法は同じで、抱えられているすべての
原始反射とその他の症状を意識して
解放するだけです。
当院の具体的な施術方法は、以下をご覧ください。
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もう少し当院を詳しく知りたいと思われた方は
下記ホームページにアクセスしてみてください。
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