アトピー性皮膚炎の記事をUPDATE
こんにちは 男鹿鷹です。
SOD(活性酸素を除去する酵素)の内容を盛り込み
アトピー性皮膚炎の記事をアップデイトしてみました。
アトピー性皮膚炎とは
アトピー性皮膚炎は、寛解(良くなったり)、増悪(悪くなったり)を繰り返す、かゆみのある湿疹を特徴とする皮膚疾患です。
多くの患者さんは皮膚が乾燥しやすい素因(乾燥肌)とアトピー素因(活性酸素の害を受けやすい体質)をもっています。
そして、これらの素因は、先祖からコピーされたものです。
先祖からコピーされた素因とは
(1)過酸化脂質(悪玉コレステロール)が角質層の水分を奪いバリア機能が低下
過酸化脂質とは、コレステロールや中性脂肪が、活性酵素によって酸化した脂質のことです。
一般的には「悪玉コレステロール」とも呼ばれるため、肌だけではなく、身体への影響についてご存じの方も多いと思います。
アトピーの患者さんは、この過酸化脂質が皮膚に付着していることで、肌の角質層の水分が奪われ、バリア機能が低下した状態になっています。
また、人体は活性酸素の攻撃を受けると、脂質の多い生体膜で過酸化脂質を生成することが確認されていて、過剰な過酸化脂質は、肌の老化からアルツハイマー病やガンまで、きわめて大きな影響を及ぼします。
●血管内に付着・血管に溜まる過酸化脂質
⇒動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞など
●皮脂が酸化してできた過酸化脂質
⇒アトピー性皮膚炎、火傷の悪化、かぶれ、シミ、ソバカスなど
この過酸化脂質を増大させる活性酸素は、紫外線を浴びる、喫煙する、過度なストレスを受けるなど、私たちの身の回りにある生活習慣に影響を受けて発生いたします。
(2)活性酸素を除去するSOD(エス・オー・ディー)が機能低下している
体内では、増えすぎた活性酸素を除去する働きを持つSODという酵素があります。
SODはSuper Oxide Dismutase(スーパー・オイキサイド・ディムスターゼ)の頭文字をとったもので、「活性酸素を取り除く働きをする酵素」という意味です。
人体は過剰な活性酸素の害を防ぐために、体内の細胞でSODを生産し、このSODのお陰で過剰な活性酸素の害を防いでいます。
SODは遺伝的な要素にも影響される
SODの力は、35歳を過ぎる頃から急激に落ちる年齢的な要素もありますが、遺伝的な要素にも影響されます。
アトピーの患者さんには、遺伝的な要素の影響が強いことが分かっています。
その為、遺伝的にSODの力の弱いアトピーの患者さんは、年齢に関係なく、若いころから多くの活性酸素の害を受けることになります。
アトピー性皮膚炎の症状と現れる部分
アトピー性皮膚炎でみられる主な皮膚の症状には、次のような特徴があります。
・乾燥:かさかさと皮膚の水分が少ない乾燥した状態。
・鱗屑(りんせつ):フケのようなかさかさしたものが落ちる。
・紅斑(こうはん):赤い腫れ。
・丘疹(きゅうしん):ぶつぶつした小さなドームの形の盛り上がり。
・痂皮(かひ):掻きむしった後にできるかさぶた。
・びらん:皮膚の浅い部分がはがれて、じくじくとただれた状態。
・苔癬化(たいせんか):掻きむしることをくりかえして、ごわごわと皮膚が厚く硬くなってしまった状態。
症状は左右対称に現れることが多く、患者さんの年齢によって現れる箇所が変わってきます。
乳児は主に頬や額で、ひどくなると胸や背中、手足に広がることもあります。
さらに成長すると、首の周りやひじの内側、ひざの裏側といった関節の内側にできやすくなります。
成人では顔、首、胸、背中など、繰り返し引っかいてしまう手が届きやすい部分に、症状の重い湿疹ができやすい傾向があります。
アトピー性皮膚炎が悪化する原因は活性酸素
アトピー性皮膚炎が悪化する大きな原因は、活性酸素にあると思っています。
活性酸素が対外から皮膚を通して入ったり、ストレスや食べ物から体内で増加することで、アトピー性皮膚炎が寛解(良くなったり)、増悪(悪くなったり)を繰り返すわけです。
活性酸素が増える原因
(1)オゾン層が破壊されたことで、宇宙からの紫外線を含めた活性酸素が降り注ぐ
・太陽紫外線(B波、C波)、火星、冥王星など・・・主に昼間に降り注ぐ宇宙エネルギー
・月、海王星など・・・主に夜間に降り注ぎ宇宙エネルギー
(2)他人からの想念による活性酸素
・親族や家族からの心配の感情の想念
・他人からのネガティブな感情による想念
(3)ストレスや精神的な疾患による活性酸素
・ストレス
・不安障害や対人恐怖症などの精神疾患
(4)その他
・スポーツなどで大量に酸素を消費したとき
・放射線を浴びた時
・自動車や排気ガスを吸った時
・たばこの喫煙 や過度な飲酒
・食品添加物、大気汚染
患者さんの特徴とは
当院のアトピー性皮膚炎患者さんを診断した結果、以下の共通的な特徴が確認できています。
(1)生後1~2か月の時にアトピー性皮膚炎の素因が祖父母などの親族からコピーされている
(2)生後1~2か月の時に生殖器機能低下の素因が祖父母などの親族からコピーされている
(3)頭蓋骨の縫合部が硬化している
(4)乳様突起(耳の後の骨)に活性酸素が蓄積している
(5)前頭骨、蝶形骨、頬骨、篩骨、鼻骨、上顎骨、下顎骨が変位
(6)胸腺、脾臓、副腎などの臓器が機能低下し、免疫が低下している
(7)ストレスを抱えられている場合には、特に首、腕の付け根、肘、手首、股関節、膝、足首などの関節部分に活性酸素が溜まり、症状が集中している
以上がアトピー性皮膚炎を抱えられている方の主な特徴ですが、特にお困りのこととは、
●夜中の痒み、睡眠不足からくる体の疲弊
●肌の状態や剥がれた皮膚を見た時の精神的な苦痛
特に、若い女性の場合には、人と合うことも敬遠したくなるのではないでしょうか。
また、アトピー性皮膚炎と不妊症・不育症、PMS(月経前症候群)の症状は、生殖器と密接な関係がありますので女性・男性ともに完治させておくことが大切です。
症状の改善に向けて
上記のアトピー患者さんの特徴をもとに、以下の内容の施術を行うことでアトピーの症状改善を図っています。
(1)アトピー素因(SOD減少素因・過酸化脂質)を解放します
(2)生殖器機能低下を活性化します
(3)頭蓋骨の縫合硬化や変位、ネガティブな感情を解放します
(4)歪んで硬化している頭蓋骨を緩めます
(5)変位している内臓を定位置に戻し、排せつ機能を正常化します
(6)免疫に関係している内臓を活性化し、免疫力アップを図ります
(7)体・皮膚に溜まっている活性酸素を除去します
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